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導入事例
スクウェア・エニックス会社ロゴRs_350dpi

株式会社スクウェア・エニックス

URLhttp://www.jp.square-enix.com/

  • 設立2008年10月
  • 本社日本、東京
  • 主要事業ゲーム関連、玩具
  • 配信エリアローカル配信/国内, グローバル配信/海外
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お客様の声

CDNetworksを使ってみた感想は、とても安定しているという印象です。現段階で大きなトラブルはなく、さらにコンテンツ移設作業時も、非常にスムーズで迅速でした。CDNetworksは私達の要件を高レベルで満たすCDNベンダだと評価しています。

株式会社スクウェア・エニックス 情報システム部 シニア・マネージャー 森竜也 氏談

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株式会社スクウェア・エニックス(以下スクウェア・エニックス)は、2003年に株式会社エニックスと株式会社スクウェアの合併により誕生した日本を代表するゲーム業界の雄です。「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」シリーズといった代表作品を始め、様々なコンテンツやサービスを全世界に向けて提供しています。

スマートフォンやタブレット端末の普及は、いつ・どこでも手元で気軽にゲームを楽しむことができる時代への扉を開きました。ゲームアプリやソーシャルゲームのユーザ層は、いまや日本から世界へと広がっています。優秀なクリエーターを多く抱えるスクウェア・エニックスは、常に質の高いコンテンツを発信し続けることで世界中のユーザからのニーズに答え、「世界のスクウェア・エニックス」として、さらなる飛躍を続けています。

CDNetworksは、スクウェア・エニックスの豊富なコンテンツを世界中へ高速かつ安定して配信するためのプラットフォームとして、数あるCDNベンダの中から選ばれました。スクウェア・エニックスでは、ゲームに使うプログラムデータやアプリ・画像などの静的コンテンツのキャッシュ配信やウェブサイトの負荷を下げるために、CDNを積極的に利用しています。今回スクウェア・エニックスは、CDNetworksの「コンテンツ・アクセラレーション」を導入しました。

CDN利用方針

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部署横断型CDN専門チームによるリスクヘッジとコスト効率化
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オンラインゲームを提供する事業者にとり、インフラの安定運用は大変重要です。スクウェア・エニックスも同様に“ユーザに快適な環境でゲームを楽しんでいただくこと”に最も気を配っており、絶対に止まらない配信環境を整えることに細心の注意を払っています。

『インフラが停止すると機会損失というだけでなく、ユーザがゲームそのものをプレイできなくなることもあります。いつでも安心してプレイできるように常に安定した運用が必要です。また、新ゲームのリリースや大規模イベント、TVCM、大手ポータルサイトへのニュース掲載など、通常の何十倍ものアクセスが一気に集中した際でも、問題なくそのトラフィックを捌けるシステム構成を常時検討しなければなりません』
-株式会社スクウェア・エニックス 情報システム部 早川智 氏コメント

スクウェア・エニックスの膨大なデータを含むコンテンツは、ゲームタイトルなどのプロジェクトごとに管理されています。そしてこれらコンテンツを恒久的に提供し、ユーザにいつ・どこからでもゲームを楽しんでもらうために、スクウェア・エニックスは常に複数のCDNベンダを併用することにしています。なぜなら、特定の1社に万が一のことが発生しても、別のネットワークに切り替える事でサービスの継続性が維持できるからです。

『私たちのサービスはインターネット環境を使って配信されています。CDNはインターネット上の膨大なコンテンツを常時安定配信するために利用しているサービスですが、外部サービスであるがゆえ、万が一不測の事態が起きた際に、私たちは何も出来ません。したがって、“サービス配信”という経営上で大変重要な部分を担うCDNに関しては、複数社の利用によりさらなるリスクヘッジをする、というのが現段階での基本方針です』 -森氏コメント

しかし、CDNベンダの併用はそれだけコストが嵩みます。そこで、スクウェア・エニックスでは部署横断型のCDN専門チームを組み、コンテンツ配信を担うCDNのコスト効率化への取り組みを進めています。

『会社全体でコストを効率化するにはどうしたらいいか、を常に意識しています。既存ベンダのコストダウンを図ることも含め、バランスのよいCDN利用配分の枠組み作りを進めています』 -早川氏コメント

CDNベンダ選定基準

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独自の要件で複数ベンダを比較検討
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スクウェア・エニックスのCDN専門チームは、毎年、海外のCDNベンダも含めた複数社と現行のベンダとの比較を行なっています。常に最先端かつ高品質なサービスを利用することでユーザに最高の環境を提供するため、比較するベンダの入れ替えも毎回行なわれています。

そこで、CDNベンダをチェックする際のポイントを4つ挙げていただきました。
●海外配信に対応したグローバルCDNベンダであること
●相当の配信量を捌けるキャパシティを有していること
●現行の配信仕様を変更せずに利用できる、またはアジャスト可能であること
●安定した配信品質と適正なコスト感であること

綿密な比較・検討の結果、CDNetworksのサービスが優れていると評価され、新たな配信パートナーとして選ばれました。

CDNetworksを選んだ理由

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4つの条件に加え、柔軟性の高いサポートに高評価
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スクウェア・エニックスでは、元々CDNを利用していたために、CDNベンダの新規選定に際しては、現行と変わらないサービス品質を保つことは当然ながら、コスト面でのメリットを求めていました。実際、CDNetworksを選んだ理由の1つとして、コスト効率化への貢献度が他社よりも高かった点を挙げています。

スクウェア・エニックスがCDNetworksを選んだ理由を上記の4条件に沿って挙げていただきました。
●世界中に自社PoPをバランスよく分散配置し、配信エリアのカバー率が高かった
●グローバル規模で相応の配信キャパシティを有していた
●スクウェア・エニックスの要件に即して柔軟にアジャストできる配信仕様だった
●配信品質が安定しており、コスト効率化への貢献度が高かった

また、柔軟性とスピード感のある協力的なサポート体制に期待が持てた点も、さらに評価が上がったポイントでした。

『ここぞ!という時の柔軟な動き・スピード感が他社と全然違うなという印象があります。全体として“サポートがいいね!”という感じを受けました』 -森氏コメント

『サポート面は重視しています。別のベンダでは、過去トラブルが発生した際に、全然レスがない、的を射た回答を得られないといったこともありました。その間ユーザにずっと迷惑がかかっていますので、このような場合には、特に迅速な対応が重要です。また設定作業の上でも、迅速に回答をいただけると、それだけ早く進みます。これはとても重要なことです』 -早川氏コメント

導入時の苦労

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現行の仕様を極力変えずに利用する
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スクウェア・エニックスには、新しいCDNベンダのサービス利用を開始する際に、重要な要件があります。現行の仕様をそのまま利用し、ヘッダ情報やその他設定値も含め極力変更しないというポリシーです。これは、コンテンツ配信の仕様が変わるとアプリを改修しなければならなくなるためです。

『現行の仕様と差分や差異があることで想定外の挙動が出ると困ります。そのためCDNetworksさんには、今の仕様と極力同じ状態で利用開始したい、と最初にお伝えしました。そこからは、検証環境でのトライ&エラーです。数ヶ月間さまざまなテストを実施し、特定の挙動が起こる条件について入念にチェックしました。そして、最終的に設定テンプレートを仕上げるまでに標準設定からいくつか変更しましたが、仕様上変更できる範囲において柔軟に対応していただけたのは有り難かったです』 -早川氏コメント

導入後の効果

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安定した配信品質と高いリカバリ力
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利用開始後は、非常に安定したコンテンツ配信がなされています。導入前に入念な検証を行い、綿密な計画を立てて進めたため、スムーズで迅速に利用を開始することができ、目立ったトラブルも発生していません。

利用開始後、一度だけ問題が発生した際のことを、早川氏は次のように言っています。

『問題が発生した際の対応がとてもスピーディーで丁寧だったので、逆に、このような対応がいただけるのであれば、安心して今後もお任せできると思いました。何かしらのトラブルというのはどうしても起きてしまうことなので、どうリカバリするか、という企業の姿勢が大切だと私は考えています』 -早川氏コメント

今後の展開

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グローバルへのコンテンツ提供を促進
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スクウェア・エニックスは、今後国内にとどまらず海外へもコンテンツやサービスの提供枠を広げていきたいと考えています。これまでは、まず国内で提供した後に、海外でもニーズがありそうだとしたタイトルについて言語や仕様を変更して出すと言うスタイルがほとんどでした。しかし今後は、海外への提供数を徐々に増やして行く検討を進めています。

世界中に200以上の配信PoPを展開するCDNetworksは、現在もスクウェア・エニックスの海外向けコンテンツの配信をサポートしており、世界中に所在するスクウェア・エニックスのユーザは日々CDNetworksのプラットフォームを通してオンラインゲームを楽しんでいます。今後控えるスクウェア・エニックスの新しい海外向け提供においても、CDNetworksは効率的な配信をサポートすることが可能です。

『最高の「物語」を提供することで、世界中の人々の幸福に貢献する』、これはスクウェア・エニックスの掲げる企業理念です。これからもスクウェア・エニックスが、その企業価値を高め、上質なコンテンツを通して世界中のユーザに思い出を提供するために、その幸福作りのお手伝いを、CDNetworksは通信ネットワーク最適化の側面から世界規模でサポートし続けます。