ミッションクリティカルなアプリケーションを高速化
ダイナミック・ネットワーク・アクセラレーション(DNA)は、SSL-VPNをはじめとするTCPプロトコルを利用した、ミッションクリティカルなアプリケーションの海外向けパフォーマンスを向上させるサービスです。
一般的に企業はデータの整合性とITコスト効率化のために、アプリケーションやインフラを一元化し、またSSL-VPNを始めとする信頼性の高い通信を採用することで、企業アプリケーションのデータ健全性とセキュリティレベルを確保しています。
しかし、企業のグローバル化が進み、さらにモバイルによるワークスタイルが確立されつつある今、アプリケーションのパフォーマンスが大きな課題となってきています。ユーザが一元化された企業内アプリケーションに接続するためには、距離が長く、帯域幅が狭く、輻輳(混雑)が多く、必ずしもルートが最適化されていないミドルマイル(海外区間)を経由しなければなりません。これが、アプリケーションのパフォーマンスを低下させ、結果としてユーザ満足度や生産性の低下を引き起こしています。
DNAは、ミドルマイル最適化技術を施したセキュアなプラットフォームにより、SSL-VPNをはじめとするTCPプロトコルを利用したアプリケーションのパフォーマンスを向上します。また、WAN高速化機器のように高速化のためのデータのキャッシュ・SSLの解読・復号処理などを行うことなく、データの健全性やセキュリティレベルを確保することができます。ERP、SFA、CRM、HRソリューションなど等のミッションクリティカルなアプリケーションに海外からのリモートアクセスで利用する企業に最適なサービスです。

よりセキュアな通信
DNAはPCI DSS(クレジットカード情報や取引情報などの安全性を確保することを目的として策定されたセキュリティ基準)に準拠しています。DNAはデータの健全性とセキュリティを確保するために、エッジサーバ群はコンテンツのキャッシュとSSL処理を行わずに高速化することで、アプリケーションの高いパフォーマンスと信頼性を実現します。
ITコスト効率化
アプリケーションのパフォーマンス向上のために、回線の増強やWAN高速化機器(拠点毎に機器が必要、リモートアクセス向きではない)などのアプライアンスの導入は必要ありません。SSL-VPNを利用する企業はDNA(サービス)を利用するだけで世界中のリモートユーザに対して高いパフォーマンスを実現します。
TCP最適化:コネクションプーリング・キープアライブ
TCPは信頼性を重視するため、非効率な通信を行います。そこでコネクション維持や再利用をすることでTCPハンドシェイク数を最小化し、アプリケーションのパフォーマンスを向上します。
TCP最適化:ウィンドウサイズ拡張・データ圧縮
1パケットで送信できるデータ量には限りがあります。そこで通常のTCPよりもセグメントサイズやウィンドウサイズを拡張します。さらにデータ圧縮も併せて行うことでデータ転送効率を高めます。
TCP最適化:ファストリカバリ
輻輳によってパケットロスが起きた場合に、通常であれば最小レベルのウィンドウサイズから再度スロースタートしなくてはなりません。そこでパケットロスしたパケットの再転送を迅速に行い、さらに出来る限り大きなウィンドウサイズを維持することで転送効率を高めます。








