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2015/04/18

中国ビジネスで利用するCDNプロバイダは中国の運営ライセンスを取得していますか?

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ウェブサイトが中国でブロックされないこと(グレートファイアウォール)への対策は、コンテンツの良し悪しよりも重要なことです。企業はCDNの導入を決定するとき、中国でのCDNライセンスを持った事業者であるかについて相当な注意を払う必要があります。実際、中国マーケットでビジネスを展開する事業者全てが、中国本土でウェブコンテンツを配信するCDNライセンスを持っているわけではありません。

 

CDN事業者は中国工業情報化部(MIIT/Ministry of Industry and Information Technology)によって管理されています。現時点では、いわゆる“グローバルCDN事業者”として有名な大手企業でさえも、中国のCDNサービスプロバイダとして認可されていません。これらのCDN事業者を利用している企業にとっては、中国でビジネスを展開する上では大変不都合であるといえます。

 

すべてのCDN事業者が中国MIITから認可を得られればよいのですが、もしそれが容易なことならば、どの企業もみんな既にそうしているはずです。中国でのビジネスを認可されている企業であること、規制を知ること、MIITやローカルのISP事業者と良好な関係を築くことは、全て中国でビジネスを行う上で必要な、しかし困難の多いチャレンジです。いくつかのグローバルCDN事業者は、中国のローカルなCDN事業者とパートナー関係を築き、前述のチャレンジを上手くクリアして、中国におおけるビジネスを行っています。

 

CDNサービスの導入に際し、顧客は複数のCDNサービスをトライアル利用して、そのパフォーマンスの良し悪しを比較し契約先を選定します。多くの場合、中国でのビジネスライセンスを持ち、自社配信網を持つグローバルCDN事業者が選択されます。なぜなら、中国のローカル事業者にサービス委託するグローバルCDN事業者から提供されるサービスは、時としてストレスや負担を蒙ることがあるためです。

 

下記のCedexisチャートは、中国の検閲システムであるグレートファイアウォール内外におけるCDN(CDNetworks)のパフォーマンスの違いを示しています。

 

 

中国のウェブプレゼンスに関していえば、認可されライセンスを取得しているCDN事業者を利用することが一番賢い方法と言えます。現在のところグレートファイアウォールを超えてビジネスをするほかの方法はないと言えます。

 

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