RSS

2015/04/17

CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)とは?に関する9の質問

Category:

Tag:

 

コンテンツ・デリバリ・ネットワーク(CDN)サービスとは、ウェブコンテンツの配信速度を高速化し、ウェブサイトの読み込み時間を削減し、オンラインユーザにとって使いやすいものにするなど、ウェブコンテンツ配信の最適化を目的としてコンテンツ提供者が戦略的に使用するものです。

 

この記事では、CDNに関する9の質問と回答をご紹介します。

 

1. CDNの目的とは?

ウェブサイトやウェブアプリケーションを世界中のオンラインユーザに対して、信頼性の高い通信環境で素早く配信できるようにすることが目的です。コンテンツの転送時間が少なくなればなるほど、そのウェブサイトの読み込み時間や反応速度は速くなります。コンテンツ配信を高速化することに加え、CDNサービスはウェブサイトにアクセスが集中したり一時的にサーバが応答不能になった際でもそのウェブサイトを利用可能にすることができ、フェイルセーフシステムとしての働きもします。

 

 

2. CDNはどのようにウェブパフォーマンスの問題を解決するか?

CDNを利用することで、コンテンツ配信速度や信頼性、拡張性を向上させることができます。CDNサービスはインターネットの仕組み上起こりうる不具合を避け、より速くより信頼性の高いコンテンツ配信を実現します。CDNを活用することで、ウェブサイトの管理者は、アクセス数の変動が読めないからといって過大なインフラ投資を行う必要がなく、アクセス集中時でも継続的にコンテンツ配信が可能な拡張性と、セキュリティリスクの軽減を同時に手に入れることができます。

 

 

3. なぜマルチデータセンターではなくCDNを使ったほうが良いのか?

コストと時間を削減でき選択肢として現実的であるというのが主な理由です。データセンターは、初期費用と継続的なオペレーティングコストを必要とするため、費用がかさみがちです。さらに構築から実稼動までに数か月から数年かかることもあります。

 

CDNサービスはすぐに利用を開始でき、データセンターを利用する場合に必要な初期費用や維持費用などの莫大な投資を削減することができます。データセンターを利用する場合は、費用対効果が見えるのに2年程かかるのが一般的ですが、CDNサービスを利用すれば数か月の間に効果が見えてくるでしょう。

 

CDNがどのように企業のIT課題を解決するかについて、下記の動画を是非ご覧ください。

■動画:「データセンターを所有するべきか、CDNを利用するべきか?」

 

 

4. CDNサービスは動的コンテンツやウェブアプリケーションの速度を速められるか?

はい、速められます。しかし、すべてのCDNサービスが動的コンテンツの配信速度を速められるわけではありません。ほとんどのCDNサービスでは、静的コンテンツ(画像、動画、FLASHなど)をコピー(キャッシュ)して高速配信する機能しかありません。しかし、ウェブアプリケーション、オンライン取引といったリアルタイムに発生するデータリクエストなどで生成される動的コンテンツはキャッシュできず、配信元のウェブサーバへコンテンツを取りに行く必要があります。

 

動的コンテンツの高速化は、配信元のウェブサーバとエンドユーザ間のデータリクエストやコンテンツ配信速度を最適化するために構成されたTier1のCDNサービスによってのみ提供可能なサービスです。CDNetworksのダイナミック・ウェブ・アクセラレーションは、配信元のウェブサーバからのデータを配信する際、オンラインユーザが共有して利用する配信拠点(PoP)を避け、より効率的で直接的なデータ通信を行うことで読み込み時間を削減し、動的コンテンツの高速化を実現します。

 

■ダイナミック・ウェブ・アクセラレーションについてはこちら
http://www.cdnetworks.co.jp/service/dynamic_web.html

 

 

5. CDNサービスはビデオストリーミングにも効果的?

はい、効果的です。CDNサービスはより安全で信頼性の高い通信環境の中で動画コンテンツ配信の速度を向上させます。CDNサービスは、通常時だけでなくアクセスが集中しているときでも、大きなタイムラグを発生させず快適に視聴することのできるストリーミング配信を可能にします。

 

CDNetworksでは、動画コンテンツ配信に特化したサービスであるメディア・アクセラレーションをご用意しています。

 

■メディア・アクセラレーションについてはこちら
http://www.cdnetworks.co.jp/service/media.html

 

 

6. CDNはグローバルマーケットへの拡大の手助けになるか?

はい、手助けになります。しかし、すべてのCDNサービスがそうできるという訳ではありません。ターゲットとする地域やマーケット、そしてその地域でどれほどの通信量があるかなどの状況によります。世界規模で提供されるCDNサービスはその広大なグローバルネットワークと信頼性の高い配信プラットフォームによって、コンテンツ配信速度を速くして、高い費用対効果によって、目的とするマーケットへのビジネス拡大を手助けしてくれるでしょう。小規模のCDNサービスは限定された地域以外では効果に乏しく、中国やロシア、インドなどの今後更なる成長が期待される新興国マーケットへの拡大に寄与するのは難しいかもしれません。

 

■世界の主要都市を結ぶCDNetworksのグローバルネットワーク
http://www.cdnetworks.co.jp/about/network.html

 

 

7. CDNを使うことでウェブサイトのネットワークセキュリティは改善される?

CDNサービスは厳しいセキュリティレギュレーションに適合するため、ネットワークやインフラ、サービスを常に監視・改善・チェックすることを繰り返しています。HIPAA(※1)からPHI(※2)、PCI DSS(※3)へと、CDNetworksはサービスをこれらの厳しい基準に準拠させ、重大なデータを守るために必要な対策をとっています。また、CDNetworksを含むいくつかのCDNサービス事業者は、DDoS攻撃やその他のセキュリティの危険から顧客企業を守るために、クラウド型のセキュリティソリューションを提供しています。

※1 HIPAA・・・米国の法律(Health Insurance Portability and Accountability Act)の略称で、医療機関において重要な患者情報の機密性、統合性、および可用性を維持するために定められたもの。

※2 PHI・・・医療情報(protected health information)の略

※3 PCI DSS・・・世界的なクレジットカードブランド5社によって策定された、クレジットカード情報保護のための国際的なセキュリティ基準、Payment Card Industry-Data Security Standardの略

 

■クラウド・セキュリティについてはこちら
http://www.cdnetworks.co.jp/service/cloud_security.html

 

 

8. CDNサービスの導入を成功に導くために必要な時間やコストは大きいですか?

導入するウェブサイトやウェブアプリケーションにもよりますが、一般的にはCDNサービスの利用方法は簡単で導入するのは難しくないため、それほど時間のかかるものではありません。CDNサービスは一般的なウェブパフォーマンスに適応するように初期設定されており、特殊な配信やパフォーマンスに対応するようにカスタマイズすることもできます。

 

CDNサービスのコストは帯域幅やパフォーマンス、ネットワークサイズ、セキュリティ、ターゲット地域などによって異なります。

 

 

9. CDNサービスを利用することでどのように利益を増やすことができるのか?

今日のe-ビジネス環境において「時は金なり」です。グローバル規模でオンラインビジネスが成長するほどに、快適なユーザ体験のために最適化されたウェブにする努力が必要です。もし、ダウンロード速度や読み込み時間がユーザの期待していたものより遅かったら、そのe-ビジネスは顧客と利益を失うこととなるでしょう。提供しているものがどれだけ素晴らしくても、コンテンツを読み込むのに3秒以上かかっては、ユーザは待っていてはくれません。信頼性が高く安全で読み込みの速いコンテンツ配信を通じて、CDNサービスはウェブの読み込み時間を劇的に削減し、ウェブのポテンシャルを最大限にするのです。

 

上記の9の質問と回答が、CDNがあなたのニーズに合うか合わないかを理解する手助けとなれば幸いです。もし貴社のIT戦略の一部として、CDNサービスの導入をご検討されている場合は、是非一度CDNetworksへご相談ください。

 

CDNサービスに関するお問い合わせはこちら

PAGE TOP