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Peach Aviation株式会社

URLhttp://www.flypeach.com

  • 設立2011年2月
  • 本社大阪府
  • 業種交通・運輸
  • 配信エリアグローバル配信/海外
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お客様の声

「CDNetworks の営業担当には、サービスを導入後も継続的に情報を提供していただいてきました。特にWAF に関しては私たちの中で経験やノウハウが少ない中、早い段階から情報をいただくことができ、安心して導入することができました」
「アクセスする人によって表示するコンテンツを最適化するパーソナライズ化をさらに進める中で、今まで以上に動的コンテンツが増え、Web サイトのパフォーマンスに影響を及ぼすことも懸念されますが、CDNetworks と対策を一緒に考えていきたいと思います。」

Peach 大村成雄氏、 中嶋哲也 氏

 

より安全で快適に「パフォーマンス」と「セキュリティ」強化へ、LCCのPeachは何を選択したか

 

Webサイト経由の航空チケット予約が大多数を占めるLCC(ローコストキャリア)において、
安定したパフォーマンスとセキュリティ強化は重要課題。Peachの選択とは。

 

Webサイトの運営には、パフォーマンスとセキュリティの問題が常につきまとう。特にWebを利用してビジネスを展開する企業にとっては、安心して使える安定したサービスの提供は、収益にそのまま直結する。

 

日本におけるLCC(ローコストキャリア)の先駆けとして2012年に運航を開始したPeachも、Webサイトを主要な収益源とする企業の1つだ。9割以上がWebサイトからの予約を占める同社にとって、快適なWeb体験の提供は同社のビジネスの根幹に関わるといっても過言ではない。トラフィック集中に対処するリソースの最適化や、動的コンテンツへの応答の高速化は必須課題だ。

 

就航範囲が韓国、台湾、香港、中国、タイとアジア圏に拡大する中、不正アクセスやDDoS攻撃などのリスクも高まっており、セキュリティ対策を強化する必要も生じてきた。これらの課題に対して同社はどう対処しているのか。

 

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代表的なLCC(ローコストキャリア)として成長を続けるPeach

 

急成長するLCCならではの課題

Peachは2011年2月に設立された新しい概念の航空会社で、日本の航空業界の常識を打ち破る代表的なLCC(ローコストキャリア)として知られている。2012年3月1日に関西国際空港を拠点として国内2路線(札幌、福岡)で定期便運航を開始し、同年5月にはソウル線を就航して海外進出を果たした。現在では「日本とアジアのかけ橋になる」をビジョンに掲げ、台湾、香港、中国、タイへと、順次路線を拡大している。

 

旅行代理店など広く販売網を持つ大手航空会社と異なり、同社では航空チケット売り上げ全体の9割以上をインターネット直販が占める。そのため、利用者にストレスを感じさせないWebサイトの高速表示を特に重要視する。

 

Peach営業システム部長の大村成雄氏は次のように語る。
「当社の特徴として、既存のお客さま向けに2、3週間に1回のペースで割引セールを実施しています。新規路線の就航時や周年記念などのキャンペーンも多く、その都度、短時間に急激なアクセスが増えることになります。ネットワークなどのインフラは、その負荷に耐えられるものでなければいけません」

 

特に若年層に強く支持される同社では、スマートフォンからのWebサイトへのアクセス比率も高い。スマートフォン利用者の求めるサービスレベルは高く、彼らは航空チケット予約や情報収集の際、Webサイトの表示が遅いと感じたら、早々に離脱してしまう。Webサイトのパフォーマンスと並ぶもう1つの課題は、セキュリティの強化だ。ウイルスやDDoS攻撃などによるサイトダウンは利用者に迷惑が掛かり、販売機会の損失につながる。ダウンタイムが長くなれば収益へのダメージは計り知れない。もちろん、個人情報保護の観点から、情報漏えい対策にも細心の注意を払わなければならない。

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PeachのWebサイト

 

 

Peachの選択はCDNetworks

安全なWebサイトを安定して運用するため、Peachが選択したのが、CDNetworksのコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)をはじめとしたクラウド型サービスだ。

 

CDNetworksは、キャッシュ配信と呼ばれる一般的なCDNの手法に加えて、キャッシュできないコンテンツ(動的コンテンツ)も高速化してパフォーマンスを改善するサービスを提供する。さらに、クラウドベースのWebアプリケーションファイアウォール(WAF)などを用いて、セキュアなシステム環境を構築し、万全なセキュリティを確保している。

 

Peachは、会社設立と同じ2011年からCDNetworksのサービスを利用している。最初に導入したのは、キャッシュができない動的コンテンツやアプリケーションを高速化する「ダイナミック・ウェブ・アクセラレーション」だった。その後も、アジアへの路線を拡大するのに応じて、「クラウドDNS」と「クラウド・ロードバランサ」を導入し、Webパフォーマンスの最適化を図っている。またセキュリティ対策としてDDoS攻撃からWebを守る「クラウド・セキュリティ DDoS」、アプリケーション層への攻撃を防御する「クラウド・セキュリティWAF」、botによる攻撃を防御する「クラウド・セキュリティ・ボットマネージャ」を順次導入してきた。

 

「就航範囲が拡大するにつれて、課題の優先度が当初のパフォーマンスの強化からセキュリティへと変化しました。現在まで目立ったインシデントは発生していないものの、Webサイトからフライトの日時や空席状況などのデータを抜き出そうとするWebスクレイピングや、悪性botからのアクセスが目立つようになってきたことから、事業継続対策の一環としてWAFやボットマネージャを導入するに至りました」(大村氏)

 

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           CDNetworksのクラウドセキュリティサービスのイメージ

 

 

必要な機能がワンストップで導入できるメリット

数あるCDNベンダーの中からCDNetworksを長期間使い続ける理由は、必要なサービスが網羅的にそろっていることにある。PeachはもともとDNSなどを別のベンダーから単体で導入していたが、個々に運用してきたために担当者の負担が大きかった。これをCDNetworksに統合できると効率よく管理できるようになる。

 

Peachの中嶋哲也氏(営業システム部デジタルマーケティング課)は次のように話す。
「既にCDNetworksのサービスが稼働している中に新たなサービスを追加するだけなので、導入は非常に簡単です。クラウド型のサービスであるため、スピーディーに導入できます。運用面でも、ハードウェアを自社で導入するとメンテナンスの負担が生じますが、クラウド型ならそれがありません。限られたリソースをイノベーティブな業務に投入できるので、私たちのようなベンチャー企業にはありがたい」

 

問い合わせやサポートの窓口を一本化できるメリットも大きい。もちろん、それもCDNetworksのサポート体制が充実していればこそだ。
「CDNetworksの営業担当には、サービスを導入後も継続的に情報を提供していただいてきました。特にWAFに関しては私たちの中で経験やノウハウが少ない中、早い段階から情報を頂くことができ、安心して導入することができました」(中嶋氏)

 

 

さらなる成長に向けて共に歩む

近年、アジアに路線を拡大しているPeachでは、中国や韓国などからのWebサイトへのアクセスが急増している。海外からの攻撃を防御するためにはグローバルレベルの対策が欠かせない。アジアに本拠地があり中国向けのサービスも提供するCDNetworksの知見に期待する部分は大きい。とはいえ、セキュリティの強化に終わりはない。

 

「WAFやボットマネージャを導入しても、敵はさらにその裏を狙ってきます。それに対抗するためにも、CDNetworksには引き続きサービスを強化し、私たちの要望に迅速に対処していただけることをこれからも期待しています」(中嶋氏)

たゆまぬ改善とスピード感が求められるのは成長企業の常だ。技術的改修や緊急対応など、CDNetworksはこれまで万全な顧客サポートでPeachを支えてきた。長期にわたって培った信頼は、より安全で快適なサービスを利用者に提供するための基礎となっているのだ。事業が成長すればするほど、Webサイトの重要性は増す。求められる機能も、コンテンツの数も増えていく。Peachは2013年11月、Webサイトに寄せられる利用者の問い合わせにAI(人工知能)がチャットで自動応答するサービスを開始した。2018年1月には訪日インバウンド需要に応えるため、就航地で用いられる7つの言語への対応も図った。今後も、アクセスする人によって表示するコンテンツを最適化するパーソナライズ化を進めるなど、顧客満足度のさらなる向上を目指す方針だ。

 

「パーソナライズ化を進めると、今まで以上に動的コンテンツが増えます。パフォーマンスに影響を及ぼすことも懸念されますが、CDNetworksと対策を一緒に考えていきたいと思います」(大村氏)

 

企業の顔として、ビジネスの基盤として、重要性を増すWebサイト。成長のステージに合わせてCDNetworksの適用範囲を広げているPeachの事例は、安全で快適なWebサイト運営を求める全ての企業の参考になるはずだ。

アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部
※ 本内容はTechTargetジャパン掲載のタイアップ記事からの転載となります。

 

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